Rashomon / Yam Gruel
羅生門・芋粥―芥川龍之介傑作選
荒れ果てた羅生門の下で雨宿りをしていた、職を失い行く当てのない下人が、生きるために盗人に早変わりする。下人の心理の推移を通して人間の「エゴイズム」「醜さ」を描き出した『羅生門』。風采のあがらない小役人、五位が持っていた「一度飽きるほど芋粥を食べたい」という願望が、思いがけず実現することになってしまう。叶わぬ夢や、希望を抱き続けることが、案外人の生きる支えになっているとい うことを明らかにした『芋粥』。芥川龍之介の初期の名作2編がシンプルな英語で楽しめます。
宮本武蔵 (原著)
小泉八雲 (原著)
芥川龍之介 (原著者)、マイケル・ブレーズ (リライト)
ジョイス・エイドリアン
マイケル・ブレーズ (著者)
江戸川乱歩 (著)
夏目漱石 (著者)、R・F・ズフェルト (訳者)
谷川俊太郎 (著者)
ステュウット・ヴァーナム−アットキン (著者)