現代日本のタブー
著者 土屋晴仁(著者)   , 佐藤和枝(翻訳者)  
本書の特徴・著者紹介
本書のテーマは「タブー」というものの定義や、日本の文化論を語ることではありません。また、若者や外国人の日本文化への敬意の欠如を揶揄する本でもありません。現代の日本人自身でさえ気づいていない、しかし確実に生活場面での言動を制約している、非常にあいまいで微妙な「拘束力」(=タブー)をゆるく考察する本です!さまざまなルールや、暗黙のうちに順守している慣習など、現在の日本社会で見出せる「タブー」を取り上げ、現代ニッポンを呪縛し規制しているその力を身近な視点から多角的に検討します。
紙書籍定価1,650円
書籍データ