大活字版 武士道
著者 新渡戸 稲造(著者(原著))   , 樋口謙一郎(翻訳者)   , 国分舞(翻訳者)  
本書の特徴・著者紹介
世界に誇る、日本のこころ。
思想家あるいは教育家として著名な新渡戸稲造が、日本人の道徳観の核心となっている武士道について、神道や仏教あるいは儒教の精神を典拠としつつ、西欧の哲学や騎士道と対比しながら、日本人の心のよりどころを世界に向けて解説した名著。海外では現在でも、日本人の心を知ろうとするとき、真っ先に読まなければならない必読書とされています。日本人の倫理観・道徳観を見つめ直すことができる格好の書を、大きな活字でじっくり読もう!
当時の米国大統領セオドア・ルーズベルトも『武士道』を読み感激した一人である。
「……この本を読んで初めて日本人の徳性を知ったので、30部購入し、知友に配った。また5人の子どもにも1部ずつ与え、日常熟読して日本人のように高尚で優美な性格と、誠実剛毅な精神を涵養すべしと申し付けた……」
まえがき「新渡戸稲造とルネサンス」より
【お詫びと訂正】
本書に下記の誤植がございました。
P 94:脚注
(誤)『有閑階級の理論』1989年、46ページ。
(正)『有閑階級の理論』1899年、46ページ。
P 107:英文 1行目
(誤)idea with you is, “This is a nice: gift if it were not nice…
(正)idea with you is, “This is a nice gift: if it were not nice…
謹んでお詫び申し上げます。次回重版の際に訂正する予定です。
紙書籍定価1,980円
書籍データ
タイトル | 大活字版 武士道 |
---|---|
著者 | 新渡戸 稲造(著者(原著))   , 樋口謙一郎(翻訳者)   , 国分舞(翻訳者)   |
ISBN | 9784794604774 |
紙書籍定価 | 1980円 |
初版刊行 | 2017年4月 |
ページ数 | 306頁 |
判型 | 226 x 148mm |
シリーズ | 対訳ニッポン双書 |