大人の粋
著者 立川談四楼(著者)   , デヴィッド・ローゼンフェルド(翻訳者)   , マイケル・ブレーズ(翻訳者)  
本書の特徴・著者紹介
「粋の精神」で人生は何倍も楽しくなる!
江戸時代から昭和にかけて、日本人は「粋か野暮か」で人を判断し、カネ持ちであろうが垢抜けない行動をすれば容赦なく批判しました。
「粋」という言葉が死語になりつつある今だからこそ、落語の世界や江戸しぐさの粋な言葉や行動基準を身につけ、「勝ち組」「負け組」という言葉に左右されない自己を確立したいものです。
「粋の精神」で人生は何倍も楽しくなる。
カネがなくても人生を楽しく、かっこよく生きる知恵が満載。
他人の気持ちを察するココロが身に付く、人気落語家の立川談四楼による「粋な大人」になるためのマナー指南を、英語と日本語の対訳でお届けします。
私の作品を英訳すると聞き、「また人を村上春樹みたいに」と驚いたのですが、アメリカやイギリスに向けてのものではなく、日本に住む英語圏の人々、あるいは英語に堪能な日本人に向けての企画と知り、ホっとするやらちょいとガッカリするやら……。
しかし英訳は可能なのでしょうか。日本人の概念からも薄れつつある“粋と野暮”、その真意、目ざすところは伝わるものなのでしょうか。
ー 「まえがき」より (立川談四楼)
紙書籍定価1,540円
書籍データ
タイトル | 大人の粋 |
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著者 | 立川談四楼(著者)   , デヴィッド・ローゼンフェルド(翻訳者)   , マイケル・ブレーズ(翻訳者)   |
ISBN | 9784794601988 |
紙書籍定価 | 1540円 |
初版刊行 | 2013年3月 |
ページ数 | 256頁 |
判型 | 新書判 |
シリーズ | 対訳ニッポン双書 |
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