マザー・テレサ
著者 話民(著者)  
本書の特徴・著者紹介
『愛の反対は憎しみではない。それは無関心なのです。』
旧ユーゴスラビア (現マケドニア) で、敬虔なキリスト教徒の両親の元に生まれたテレサ (幼名アグネス・ゴンジャ・ボヤージュ) は、1928年、修道女となり志願してインドに渡る。「貧しい人のなかでもいちばん貧しい人たちのために一生を捧げる」ことを決意し、カルカッタの貧民街で活動を始めたテレサは、その後「神の愛の宣教者会」女子修道会を創立、以来「マザー・テレサ」とよばれる。
「死を待つ人の家」「孤児の家」「救らい活動」の施設をインド各地に展開、インドのみならず世界各地に施設を広げ活躍し、79年ノーベル平和賞を受賞した。貧しい人、病める人たちのために一生を捧げたマザー・テレサの生涯をマンガで追う。若いころのテレサや、カルカッタのマザー・ハウスの部屋などの写真も収録。
生涯を通してマザーの行動の根本にあったのは「自分にできる、目の前のただひとりの人間に必要なことを、手に届く範囲でする」というとてもシンプルな、それ故に力強い考え方でした。(中略) 水の一滴がないと大きな海はできないように、一人一人の小さな行いなくしては何もはじまらないのだと、マザーはその生涯を通して身をもって教えてくれたのです。
ー 著者まえがきより
紙書籍定価1,430円
書籍データ
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