緋文字
著者 ナサニエル・ホーソン(著者(原著))  
本書の特徴・著者紹介
清教徒が移住してきてまだ数十年しか経たないボストンで、町を揺るがす大事件が起きた。ある女性が夫のある身でありながら、父親の分からない子供を生んだのだ。町の人々はこの女性に、姦通を犯した印として、緋色の布で作った adultery (姦通) の頭文字Aを生涯、胸に付けさせることにした。女性は相手の男性の名前を決して明かさず、ひとり罪を背負っていく。戒律の厳しい清教徒の社会で、女性はどのように生きていくのか。近代アメリカ文学史を飾るナサニエル・ホーソンの傑作。
前書きには日本語による登場人物の紹介や時代背景の解説も含まれている。
紙書籍定価1,100円
書籍データ
タイトル | 緋文字 |
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著者 | ナサニエル・ホーソン(著者(原著))   |
ISBN | 9784794600622 |
紙書籍定価 | 1100円 |
初版刊行 | 2010年12月 |
ページ数 | 152頁 |
判型 | 新書判変型 |
シリーズ | ラダーシリーズ ラダーシリーズ Level 3 |
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