The Chrysanthemum and the Sword
菊と刀
西洋の行動規範、考え方がまったく当てはまらない未知の国日本。その日本を相手に戦うことになったアメリカは、日本人の行動や性格、その特有の思考方法を知る必要に迫られた。美を愛し菊づくりに秘術を尽くす一方で、刀を崇拝し、最高の栄誉を武士に与えるという、欧米の文化的伝統からすると矛盾を含む日本人。戦時中でもあり日本での現地調査ができない中でのルース・ベネディクトのこの研究成果は、われわれ日本人にも多くの教訓を与える「日本人論」として、長く読み継がれている。
小林佳代 (著者)、ジャイルズ・マリー (訳者)
ニーナ・ウェグナー
山久瀬洋二 (著者)、ダニエル・ワーリナ (著者)
トム・クリスティアン (著者)
栢木利美 (著者)
ジョン・K・ギレスピー (監修)
ジェームス・M・バーダマン(著)
西海コエン
新渡戸稲造 (著者)、ロジャー・アルバーグ (リライト)